去年のお初

今や去年の事になったけれど、初めての出来事!

田舎のばあちゃんには、ちょっとも縁の無かった世界に足を踏み入れてしまった。それは、宝塚観劇体験!月組の全国ツアーに娘が連れて行ってくれたのですよ。それはそれは夢みたいな世界で、皆さん美しく、スタイル良く、姿勢良く、お芝居とショーを存分に楽しみました。主演のたまきさん(ダイキンのCMに出演中ですよ)は、去年トップスターになられたとか、素敵でしたもん、骨太な男らしさ(って女性ですが)、うんうん。それに相手役の娘さんのカッコよかった事、ダイナミックなダンスが素敵でした。とにもかくにも、目福耳福眼福のひとときを過ごしました。

 

で、やっぱりもう一度観たいなぁ、って思って、娘に頼んでみましてね、そうしたら、4月の公演に連れて行ってくれるとの事で、とっても楽しみなんです、うふふ。何でも好きな娘役さんが退団されるとかで、この機会に観に行こうと誘ってくれました。しかも、今週末に孫を連れて遊びにくるのですが、宝塚のDVDを借りることになっていて、これまた楽しみ楽しみ♪雪組のルパンと宙組の去年の夏の演目ですって、観に行く前の予習もできそうですよ~。

 

寒い冬には、こたつに入ってDVD鑑賞。うたたねしないようにしましょっと。

 

皇室と品格

前回の記事以降、ばあちゃんは皇室について、色々な情報を収集した。

新聞の記事やテレビはもちろん、ネットのニュース、ブログ記事など、本当に色々な記事が出てきて本当にびっくりした。その中で色々なことをかんがえたのだけれど、そこは自分自身の原点、幼いころの記憶を辿ってみることにした。

 

平成の世になって29年が経とうとしているが、今だに皇室と聞くと、昭和の時代を思い出してしまう。スクッとした立ち姿でお手を振る昭和天皇のお姿が蘇ってくる。下々の者は思わず頭を垂れてしまうような大きな大きな存在感。そこには、わたしたちには到底出しえない品格があった。

 

昔はテレビや新聞のニュースで垣間見る程度だった皇室関係のあれこれが、インターネットの普及で色々な写真や記事などを拝見させていただけるようになった。本当に色々な記事があった。あったが、うん、やっぱり「そこに品格はあるのだろうか」という観点でみると、うーんと首を傾げてしまうことがあると思う。

 

身近もいいかもしれないけれど、身近過ぎてはいけない。だって、わたしたちとは違うのだから。生まれも違う、育ちも違う、そして美しくなければならない。もちろん姿形の事を言っているのではなく、内面からでる美しさ、内面が身体を媒体にして表出される美しさというのでしょうか。だからこそ、人心がそこに集う、心を寄せる。品格は一朝一夕で作られるものではないですものね、やはり毎日のお暮らしぶりに品格がついてくる。そしてきっと昔は自分達にはない品格に憧れ、自分達もそのようにあろうとする気持ちが日本人の中にあったようにも思えます。

 

さて今はどうでしょう?

そこに「品格」はありますか?

 

あれば、今ネットをにぎわすような記事は出てはこないでしょう。国民に愛され、支持されることがどれだけ大切なことなのか、安っぽい愛はいりません。皇室はわたしたちの品格と胸を張って言える様な存在であって欲しい、それがばあちゃんの願いです。

 

元号が変わる??

 
元号が変わるって事は?_

さて、初投稿から時間が経ってしまいましたが、今週も頑張るかなって月曜日だったかな、朝テレビをつけたら、2年後に元号が変わるという報道が・・・朝から何ともびっくりしてしまった

 

元号が変わるっていうことは、昨年から「生前退位」なる言葉で新聞やニュースが賑わっていた通り、天皇陛下が変わるということなのか?

あれ、そんなところまで話が進んでいたんだっけ?

すっかり世情に疎くなってしまったのか?

 

疑問3レンチャンで朝食をほおばっているだけではいかん!

と、パソコンをだして調べてみたけれど、う~~~~~ん、何だかすっきりしないなぁ

と思いながら、ポチポチしていると

 

 

え~~~~~~~!

ばあちゃんは、思いっきり衝撃を受けてしまった

何にって、

そりゃあ、そりゃあ、愛子さまですよ!何で何であんなにお痩せになって。。車中からお手振りをされていたのだけれど、正視に耐えないお姿で・・・

 

小さな頃から、写真を拝見させていただいていましたが、あのほっぺぷっくりのほんわかしたお顔で、「パパも!」なんて言いながら、絵本をそらんじていたあの愛子さまが・・・頬もすっかりこけてしまって・・・

 

ばあちゃんは、思わず友人の娘さんが思春期の頃、精神的な問題で食べ物を殆ど受け付けなくなってしまい、やせ細ってしまった姿を思い出してしまいました。(今では、それを乗り越え、医療関係の仕事に付き、しっかりと自分の道を歩いていらっしゃると聞いています。)書いてはいけないと思いつつ、何故か、やせ方や表情が似て見えて・・・

笑顔で手を振っていらっしゃったけれど、皇太子ご夫妻をはじめ、皇族の皆さまもご心配していらっしゃることでしょうね。

 

で、やっぱり皇太子にお譲りになるのでしょうか?

 

年を取れば、できていたことができなくなる、できていたことが億劫になる、できていたことを忘れてしまう、この時の何とも情けない気持ちわかります。周囲に迷惑をかけてしまう心苦しさも、体力の衰えで気力も落ちてしまう悲しさもわかります。こんな田舎のばあちゃんと一緒にしてしまったら申し訳ないのは重々承知しておりますが、あえて書かせていただくと、

 

やはり、やはりこれからも歴史とともに歩んでいただけたらと思ってしまう。命を全うしていただくお姿もまた、わたしたちの心に残るものです。昭和の終わり、天皇陛下の病状が克明に報道され、わたしたちは慎みを持って過ごし、共に昭和天皇崩御を悲しみ、大喪の礼を見守る事ができ、あらためて天皇陛下の存在の大きさ、そして日本の誇りであるのだとわたしは感じました。

 

それを伝えていくのも、大切な伝統の継承と思っていたのですが、時代が変わったのかな、いわゆる平成流というものなのでしょうか、ね。

 

ま、庶民は経過を見守るしかありませんね

 

 

 

 

 

 

あぁ、おばあちゃんの知恵袋

子供の頃、「おばあちゃんの知恵袋」という言葉を聞いた時、自分も年を取れば、色々な知恵が得られて、何かしら役に立つのかな、なんて思っていたけれど、実際、ばぁちゃんになると、結局中身が変わるわけでもなし、ひとさまはもちろん家族の役にも立ってないのを実感している。

 

そうは言っても、さすがに60年も生きてればそれなりの知恵は授かってきている。けれど悲しいかな、大事なお知恵もすっかり忘れてしまうのだ。そう、わたしの知恵袋は、見事に底抜けなのである。

 

おばあちゃんというと、真っ先に思い浮かぶのが、のび太くんやタラちゃんのおばあちゃん、しっかりと家の切りもりをしたり、孫には暖かで優しくてニコニコ、何かアイデアをだしては悲しかったり淋しかったりの気分を上手に変えてしまう。はぁ、これまた夢のまた夢だ。

 

ま、世の中出来た人ばかりじゃないから、せめて覚えたことを忘れないように、時々は昔の思い出しなんかを書きながら、認知症予防?の為にも、拙い文章をつづっていきたいと思ってます。

 

知恵袋は、口伝達から、ネット検索へと変わってしまった感はあるけれど、時の流れと共に、常識も変わっていく世の中、それでも先人の知恵は変わらず残っていきますもんね。とりあえず、わたしもまだまだ頑張ろう!

 

ということで、これで、まとまりもなく初めての投稿を終えたいと思います。

使い方もわからず、始めちゃいましたが、今後とも、どうぞよろしくお願いします。